ダイキン工業は、独自の技術と空気をきれいにする構造により、人の出入りや長時間過ごすことが多い空間の除菌・脱臭に対応する業務用空気清浄機を提供。その特徴や主な機能、スペックやタイプ別製品、導入事例や口コミ評判などについて紹介します。

プラズマ放電の一種であるストリーマが有害化学物質を分解するUVストリーマ空気清浄機を手掛けています。ストリーマが高速電子を放出し、空気中の窒素や酸素と衝突・合体することによって生成される4種類の分解素で徹底分解。
ストリーマ技術、ウィルスに効果的な深紫外線(UVC)LED、抗菌HEPAフィルターの3つの技術を組み合わせることにより、スピード除菌※・脱臭が可能です。
そのため、人の出入りや長時間過ごすことが多い介護施設や学習塾、クリニック、会議室などの空間をすばやく清浄することができます。
90分毎に約30分間の深紫外線照射を行うことにより、抗菌※2HEPAフィルターを自動的に除菌※1する機能を搭載しています。UVC LEDユニットの照射時間は使用時間に合わせて自動的に調整してくれるため、細かな設定は不要です。
また、室内温度が高い場合には、UVユニット保護のため、UV清浄ランプを点灯したままUV照射を停止。さらに、UV清浄中はランプが点灯して知らせてくれます。
ネットワークに対応しているため、本体に触れることなくスマホでも操作が可能です。専用アプリをダウンロードすれば、空気状況の確認や電源のON/OFFの操作ができ、離れた場所に設置していてもわざわざ本体まで移動する必要がありません。
また、オプション機能として、「Daikin Smart APP」により、エアコンとの連動による換気連動自動運転もできます。
業界や企業ごとに業務用空気清浄機に求めるものは異なります。業務用空気清浄機を選ぶ際には、課題を解決できる機能・性能を持った製品を選ぶことが重要です。 本サイトでは、目的別におすすめの業務用空気清浄機を紹介しています。ぜひ製品選びの参考にしてください。
ダイキンが提供するUVストリーマ技術を搭載した、業務用空気清浄機の3製品を比較しました。設置場所や必要な清浄能力に応じて、モデルを選べます。
▼スクロールできます▼
| 製品型番 | ACB50Z | ACBF15Z | ACBC10Y |
|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() 引用元:ダイキン工業公式サイト(https://www.ac.daikin.co.jp/gyomuyouca) |
![]() 引用元:ダイキン工業公式サイト(https://www.ac.daikin.co.jp/gyomuyouca) |
![]() 引用元:ダイキン工業公式サイト(https://www.ac.daikin.co.jp/gyomuyouca) |
| 主な用途 | ホテルのロビー、介護施設、学習塾、クリニック、会議室 | ホテルのロビー、介護施設、学習塾、クリニック | ホテルのロビー、介護施設、学習塾、クリニック |
| 適用床面積 | ~22m²(~22畳) | ~110m²(~67畳) | ~73m²(~44畳) |
| 本体サイズ・ 重量 |
50cm×27cm×27cm 6.8kg |
61cm×32.5cm×70cm 21.5kg |
本体:36cm×57.5cm×57.5cm / 16.1kg パネル:4.6cm×62cm×62cm / 2.9kg |
| 設置形態 | 置き型 | 置き型 | 天井設置型 |
| センサー・ 付加機能 |
スピード除菌、フィルター除菌・ウイルス抑制、深紫外線(UVC)LED、ストリーマ、抗菌フィルター、スマホ操作、エアコン連動(オプション) | スピード除菌、フィルター除菌・ウイルス抑制、深紫外線(UVC)LED、ストリーマ、脱臭、抗菌HEPAフィルター、特化型脱臭フィルター(別売) | スピード除菌、フィルター除菌・ウイルス抑制、深紫外線(UVC)LED、安全設計、ストリーマ、抗菌HEPAフィルター |
| 金額 (税込) |
公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし |
「ACB50Z」は、比較的コンパクトな置き型モデルながら、ダイキン独自の技術がしっかり詰まった一台です。適用床面積は~22畳(~22m²)で、クリニックの待合室や学習塾の教室、オフィスの会議室といった、人が集まりやすい空間に適しています。
最大の特徴は、なんといっても「UVストリーマ技術」。プラズマ放電の一種である「ストリーマ」が有害化学物質を分解し、さらに深紫外線(UVC)LEDがフィルターに捕らえた細菌やウイルスを抑制。90分ごとに約30分間、自動で深紫外線を照射してくれる機能も搭載されています。
地味に嬉しいのが、スマホで遠隔操作ができる点。わざわざ本体に触れなくても、手元のアプリで空気の状況確認や電源のON/OFFが可能です。オプションですが、ダイキンのルームエアコンと連動させることもできます。
宿泊施設での導入事例です。多くの宿泊客がマスクを外して過すパブリック空間、特に食事会場やショー会場といった広い空間での対策として導入を決定。実際に導入してみると、「ストリーマ技術と深紫外線による脱臭・除菌効果を実感している」と評判のようです。
また、コンパクトで持ち運びやすいため、「柔軟に設置場所を変えられる点も使い勝手の良さにつながっている」とのこと。大浴場の脱衣所では24時間稼動させるなど、施設の様々な場所で活用されています。
「ACBF15Z」は、その名の通り、広い空間に対応するパワフルなモデルです。適用床面積は~67畳(~110m²)と、ダイキンのUVストリーマ搭載機の中でも特に強力な清浄能力を誇ります。ホテルのロビーや介護施設の広い共有スペース、大教室など、人が多く出入りする大空間に適しています。
このパワーを支えるのが、ツインファン・ツインモーター。大風量で、広い空間の空気をすばやく清浄します。
機能面では、ACB50Zの基本機能(ストリーマ、深紫外線LED、抗菌HEPAフィルターなど)に加え、使用時間に応じてUVCの照射時間を自動で補正・延長する制御機能も搭載。
さらに、現場の「気になるニオイ」に合わせて選べる、5種類の「特化型脱臭フィルター」(介護臭/トイレ臭/ペット臭など)が別売で用意されているのも、業務用ならではのポイントです。
クリニックでの導入事例です。都心のオフィスビルへの移転に伴い、窓が開けられず換気ができない状況や、カーペット床に蓄積する目に見えないチリ・ホコリが課題でした。
「UVパワフルストリーマ空気清浄機」を選定された理由は、やはり大空間に適したパワフルな空気清浄力。導入後は、「静音運転でサイズ感の割には持ち運びに困らないくらい軽く、操作も簡単かつお手入れも楽で助かっています」と、実際の運用面でも高い評価を得ています。
「ACBC10Y」は、天井に埋め込むタイプのモデルです。床に設置スペースがない場合や、空間のデザイン性を損ないたくない場合の選択肢に挙げられます。適用床面積は~44畳(~73m²)。
天井設置型ならではのメリットとして、天井付近に上昇しやすい飛沫などの微小粒子を、効率的に吸引できる点が挙げられます。
もちろん、機能は他のモデルに引けを取りません。ストリーマによる化学物質の分解や、抗菌HEPAフィルター、深紫外線(UVC)LEDによる除菌・ウイルス抑制機能もしっかり搭載しています。吸込みグリルを開けると自動でLEDが停止するなど、メンテナンス時の安全設計も考慮されています。
クリニックでの導入事例です。ビルの建設から15年が経過し、患者の安心感を高めるため空調の更新を検討していました。医療施設として衛生面を重視すると同時に、足腰の弱い患者が多いため、治療室の床置き機器を減らして転倒リスクを低減したいという課題がありました。
メイン治療室に『天井埋込カセット形UVストリーマ空気清浄機』を導入したことで、床のスペースが確保され、患者の転倒リスク低減につながりました。また、天井設置型のため室内がスッキリした点も評価されています。
(前略)本格導入の前にお試しで使用させてもらいましたが、音も静かでコンパクトのため使い勝手がよく、フィルターのメンテナンスがとても楽でした。今は、宿泊部屋のほか、浴室の脱衣所等、人が集まる場所に設置しています。(後略)
(前略)『UVパワフルストリーマ空気清浄機』が動いていることで、空気の循環を実感できます。パーテーションで空間を区切ることが増えているこのご時世、特に有用性を感じています。
また大風量なので、広い空間でも1台の設置で済むため、置き場にも困らず重宝しています。(後略)
本サイトでは、目的別に選定したおすすめの業務用空気清浄機とその口コミを掲載しています。他の製品も確認してみたいという方はぜひ参考にしてください。
業務用空気清浄機は製品ごとに特徴や性能の違いがあるため、解決したい問題に合わせて選ぶことが重要です。ここでは「健康管理対策」「油・ニオイ対策」「ホコリ対策」という3つの目的に分けておすすめの製品を紹介しています。