花粉や各種ウィルスを除去し、清潔でクリーンな環境のオフィスの維持は従業員を守り、仕事への集中力を高めて企業の業績にも影響を与えます。ここでは、オフィスにおける業務用空気清浄機の導入について紹介しています。
一口にオフィスといっても、執務エリアや会議室、社員食堂、サーバールームなど、スペースごとに空気環境の課題は大きく異なります。
「どの場所で、どのようなお悩みを解決したいか」を整理したうえで、目的に合った業務用空気清浄機を選ぶことで、従業員のパフォーマンス向上や来客への印象アップにつながります。
社員が長時間を過ごす執務エリア・オープンスペースでは、ほこりや花粉、ウィルス対策に加え、においやこもり感の軽減、快適な働く環境づくりが求められます。
フリーアドレスやパーテーションの多いオフィスでは、空気の流れが複雑になりがちです。適用床面積にゆとりがあり、オフィス全体の空気を循環させられるタイプを選ぶと、空気のよどみを抑えやすくなります。
また、電話やオンライン会議が多いエリアでは、静音性も重要なポイントです。連続運転に対応した省エネ性能を備えた業務用空気清浄機を導入することで、ランニングコストを抑えながら、快適な執務環境を維持しやすくなります。
会議室や応接室は、ドアを閉め切る時間が長く、短時間で人が集中するため、こもった空気やにおい、ウィルス・飛沫の滞留が気になりやすい場所です。
限られた空間でもすばやく空気を入れ替えられるよう、適用床面積に対してやや余裕のある処理風量の機種を選ぶと、会議や打ち合わせの合間に効率よく空気をリフレッシュできます。
来客と向き合う応接室では、見た目の印象も大切です。インテリアになじむデザインや、タバコや飲食の残り香を抑えられる脱臭機能を備えた業務用空気清浄機を選ぶことで、「清潔で快適なオフィス」という印象づくりにも役立ちます。
社員食堂やカフェスペース、リフレッシュエリアでは、食事や飲み物のにおいが残りやすく、時間帯によって人が集中しがちです。油煙・におい・湿気などの複合的な対策が必要になります。
調理を伴う食堂では、油分を含んだ空気をしっかり捕集できるフィルター構造や、強力な脱臭機能を備えた業務用空気清浄機が適しています。定期清掃やフィルター交換がしやすい機種を選ぶことで、メンテナンスの負担を抑えられます。
リフレッシュスペースには、においを素早く抑えつつ、静かに運転できるタイプを導入することで、オン・オフを切り替えやすい快適な休憩環境を整えることができます。空調との位置関係を考慮し、空気の流れが一方向に偏らない配置にすることもポイントです。
サーバールームやOA機器室は、精密機器が集中しているため、ほこりや粉じんによるトラブルを防ぐことが重要です。また、常時稼働していることから、24時間運転に耐えられる信頼性も求められます。
サーバーラックや複合機などの周囲にたまりやすい微細なほこりを効率よく除去できるよう、高い集じん性能を持つフィルターを備えた機種を選ぶと安心です。空調設備との兼ね合いを考慮し、機器の排熱や気流を妨げない配置にすることも大切です。
フィルター交換の頻度や作業性もチェックし、メンテナンス担当者が無理なく対応できる製品を選定することで、機器トラブルのリスクを抑えながら安定した運用につなげることができます。
花粉やウィルスが常に除去されているクリーンな環境は、感染症などのリスクを減らし、安定した業務の遂行を可能にします。導入前には、オフィスの空気管理に必要な機能や性能をしっかりと確認してから導入するようにします。
多くの人が長時間過ごし出入りも多いオフィスでは、花粉やウィルス、ハウスダストの他、タバコや衣類のニオイなどにも対応している機種を選ぶのがおすすめです。
PM2.5はもちろん、さらに小さな粒子のPM0.5など微小粒子状物質にまで対応している空気清浄機であれば、オフィスで働く人への健康対策にもなります。
配置場所はオフィス内の気流を考慮して決めます。オフィスでは、中央など人が多く集まる場所に設置すると効果も高く期待できますが、邪魔にならないのも大事。その点では天井カセット型がピッタリでしょう。
また、オフィスでの業務に集中できるように運転音は小さい方がおすすめ。特に来客がある応接室などは音の大きさを表すdBは要チェックです。
適用床面積を参考に選ぶのが基本。適用床面積が広いほどパワーが強くなりますが、サイズも大きくなります。部屋のどこに配置するのか、事前に目星をつけ、邪魔にならないサイズを選ぶと良いでしょう。
また、適用床面積以上の場所への設置は、空気清浄機の性能が追い付かず効果が弱まるので注意が必要です。
空気清浄機の機能を十分に発揮させるには、フィルターの清掃など定期的なメンテナンスが必要です。本体から簡単に取り外せるものを選ぶと誰でも扱いやすく、フィルター交換不要の業務用空気清浄機を使うと手間が省けます。
また、空気清浄機のメンテナンスに対応できるスタッフが確保できない場合は、外注サービスを利用するといいでしょう。

建築資材の製造・販売・輸送を行う福山北部生コン株式会社では、来客の出入りが多く換気回数も多いオフィス環境での粉じんやにおい対策としてAirdogを採用し、プロフェッショナルモデルのX8D Proを1台稼働させることで、従来機に比べて面倒なフィルター類の交換頻度が少なく手入れがシンプルになり、表示される数値で空気状態を可視化できる安心感も評価されています。

株式会社 隈研吾建築都市設計事務所では、オフィスの来客対応スペースや執務エリアに床置き型プラズマクラスター加湿空気清浄機を導入し、花粉・におい・飛散粉じん対策とともに加湿による快適性向上を図りました。プロユースモデルの安定した浄化性能や静音性、室内の意匠を損なわないデザイン性を評価して採用し、今後は運用状況を見ながら台数拡大も検討されています。
質の高いサービスには、社員一人一人の健康と安心があってこそとして、従業員が過ごす事業所にピュアウォッシャーを導入。常時15名ほどの従業員が過ごす空間を、ピュアウォッシャー1台でカバーしています。
また空気清浄だけでなく、ピュアウォッシャーで生成される微酸性電解水で事業所の除菌も。家に持ち帰って家庭でも活用してもらっています。また、設置することによる安心感も得られています。

株式会社MIXIでは、オフィス移転を機に会議室へ可搬型のオゾン脱臭装置ラディカを21台導入し、ランチや飲食後に気になりやすい残臭を短時間でリセットできる体制を整えました。持ち運びやすい筐体のため来客対応前のスペースや倉庫、喫煙後の脱臭など必要な場所へ素早く移動させて運用でき、従来の芳香や加湿に頼らない乾式の脱臭で空間をクリーンに保つ取り組みに役立っています。

株式会社昭和技研工業では、執務エリアや来客スペースなど社内の広い空間に対応するためプラズマクラスター空気清浄機を複数台導入し、浮遊ウイルスや花粉・ニオイの対策を強化しながら、フィルター寿命の長さやメンテナンス性の良さによる低ランニングコストを評価して運用しています。

三浦工業株式会社 名古屋支店では、オフィスのフリーアドレス化に合わせて空気環境を強化し、来客対応スペースから執務エリアまで幅広く対応できるよう複数台を配置しました。高い浄化性能と静音性、加湿による快適性の向上に加え、フィルター清掃がしやすく運用負荷を抑えられる点も評価され、社員が安心して働ける職場づくりに役立てられています。

サーバ・ネットワーク・開発・デザインを手掛けるグローディア株式会社(東京都中央区)は、社内のウイルス対策と空気質改善を目的にAirdogを導入し、来客対応スペースや会議室に設置することで空気中を漂う花粉や細かな粉塵、粒子状物質の除去に加え、会議利用時のにおい残りも軽減して、来客応対や日常業務をより快適に行える環境づくりに活用しています。

ラクスル株式会社(東京都品川区)では、オフィスでの空気質向上と運用負担の軽減を目的にAirdogを導入し、一般的な空気清浄機に必要な定期フィルター交換が不要で日々のメンテナンスが簡単に行える点が採用の決め手となりました。会議室や執務スペースに配備することで、働く環境の快適性向上と来客時の安心感の醸成に活用しています。
オフィスに空気清浄機を設置することで、そこで働く人の作業環境を向上。健康を守るだけでなく仕事への集中力を高めることにも貢献します。部屋のサイズや、オフィスで懸念されている心配事に対応した性能の空気清浄機を選ぶようにしましょう。
トップページでは、数あるメーカーから販売されている業務用空気清浄機を、その特徴などから業界別に分けて紹介しています。
業務用空気清浄機は製品ごとに特徴や性能の違いがあるため、解決したい問題に合わせて選ぶことが重要です。ここでは「健康管理対策」「油・ニオイ対策」「ホコリ対策」という3つの目的に分けておすすめの製品を紹介しています。