児童発達支援事業所や放課後等デイサービスは、障がいや発達に特性のある子どもたちが安心して過ごし、学び、成長するための大切な場所。子どもたちが安心して学んだり遊んだりできるよう、静かで清潔な空気環境を整えることも配慮のひとつです。
免疫が弱いお子さんも通うことがあるため、感染症予防やアレルゲン対策への注意は欠かせません。さらに、音やにおいに敏感なお子さんもいることから、機種選びの際には「静音性」や「におい除去性能」「安心して設置できる場所」などにも気を配りたいところです。
ここでは、児童発達支援事業所・放課後等デイサービスにおける空気清浄機の導入ポイントについてわかりやすくご紹介します。
児童発達支援事業所・放課後等デイサービスでは、子どもたちが安心して過ごせる室内環境を整えることが求められます。空気中の汚れやウィルス、においの対策を行うことで、より快適で清潔な空間づくりにつながります。ここでは導入時に注目したいポイントを項目ごとに見ていきましょう。
児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、さまざまな特性をもつ子どもたちが一緒に過ごすため、空気の質には特に気を配る必要があります。とくに注意したいのが、ウィルスやアレルゲンの浮遊です。
たとえば、咳やくしゃみによって飛ぶ飛沫の大きさはおよそ2μm。また、スギ花粉やヒノキ花粉は約30〜40μmとされており、敏感なお子さんにはつらい症状を引き起こすこともあります。
さらに、ダニの死骸やフン、ハウスダスト、PM2.5などの微粒子も気になるところ。これらは目に見えにくい上に床付近にたまりやすく、小柄な子どもたちほど影響を受けやすいといわれています。
業務用空気清浄機を導入する際は、こうした微粒子をしっかりキャッチできる性能を備えているかをチェックするのがおすすめです。
児童発達支援事業所・放課後等デイサービスでは、子どもたちが室内を移動したり遊んだりすることも多いため、安全に配慮した設置場所の確保がとても重要です。
すでにある施設に導入する場合は、床置き型や壁掛け型が一般的です。床置き型は比較的自由に移動できるため、教室や活動スペースにあわせて設置場所を変えられるのがメリットです。ただし、子どもたちがぶつかったりいたずらをしないよう、壁際などの安全な位置を選ぶようにしましょう。
壁掛け型であれば、子どもの手が届かない高さに設置できるため安全性が高く、スペースを有効に使えるのが特徴です。さらに、施設の新設や改修を予定している場合には、天井カセット型も選択肢のひとつ。天井に設置することで、視界や動線をさまたげずに清浄能力を発揮できます。
空気清浄機は、設置する部屋の広さにあわせて「適用床面積」を確認して選ぶことが大切です。児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、活動室や個別支援室、休憩スペースなど、それぞれの空間に応じて必要な清浄能力が変わってきます。
たとえば、複数の子どもたちが集まって活動する広めのプレイルームや、保護者との面談をおこなう相談室など、スペースの使い方や出入りの多さによって必要な空気清浄力は異なります。
空気清浄機の効果をしっかり発揮させるためには、使用予定の部屋の広さ(m²)に対して余裕をもった清浄能力のある機種を選ぶのがおすすめ。必要に応じて複数台を設置するなど、施設全体の空気の質を安定させる工夫も検討しましょう。
空気清浄機は、内部のフィルターによって空気中の汚れやウィルス、アレルゲンなどをキャッチしています。そのため、定期的なフィルターの清掃や交換が欠かせません。
とはいえ、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、スタッフの方が支援業務に専念していることが多く、こまめなフィルターのメンテナンスまで手が回らないというケースも少なくありません。
そうした場合は、フィルター掃除がしやすい機種や、フィルター交換の頻度が少ないタイプを選ぶと負担を減らせます。なかには、洗って繰り返し使えるフィルターもありコスパ的にも◎。施設の運用体制にあわせて、使い続けやすい機種を選ぶことが、快適な空気環境を長く保つためのポイントです。

群馬県みどり市にある幼保連携型認定こども園「みどりのもり」では、感染症対策と空間の快適性向上を目的に、オーニット製の除菌・消臭機器を導入されています。
園児180名が通う同園では、エアフィーノを中心に約30台を導入。園児室には1部屋につき1台ずつ、さらに赤ちゃんのお部屋や木浴室、ランチルーム、玄関など、園内のあらゆる空間に配置されており、室内の衛生環境維持に活用されています。
園長の岩崎様は、「同法人で運営している学童クラブや子育て支援センター、児童発達支援事業でも使っており、設置することで非常に安心感がある」と話されています。
児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、子どもたちが安心して過ごせるよう、空気の清潔さや静けさにも配慮した環境づくりが求められます。特に、感染症対策やアレルゲン対策、においへの配慮、安全な設置場所の確保などは、空気清浄機を導入するうえで重要なポイントです。
機種選びの際には、粒子除去性能や設置タイプ、適用床面積、フィルターのメンテナンス性などを確認し、施設の用途や運営体制に合ったものを選ぶようにしましょう。
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業務用空気清浄機は製品ごとに特徴や性能の違いがあるため、解決したい問題に合わせて選ぶことが重要です。ここでは「健康管理対策」「油・ニオイ対策」「ホコリ対策」という3つの目的に分けておすすめの製品を紹介しています。